2007年07月21日
ハインリッヒの法則
一言で「銃口管理」と申しましても、その範囲についてイマイチ明確ではないと思います。
私が考える「銃口管理」とは、銃を使用し、管理する、つまり取り扱いに関する全てにおいて含むものです。
要するに、ゲーム中、射撃中のみならず、セイフティーエリア、自宅、etc.
妥協なく、例外なく、強固に適用です。
※ 銃口管理とは↓
http://marcy.militaryblog.jp/e3882.html
・・・をご参照ください。
今回はその理由のひとつ、「ハインリッヒの法則」についてのお話です。
統計上、1件の重大事故の影には、
300件の事故には至らない危険な状態があり、
29件の軽易な事故があるそうです。
これが「ハインリッヒの法則」です。
・・・・・・ちなみにハインリッヒさんは保険屋さんだそうです。
ある方が、誰かがカラ撃ちのつもりで発砲し、
その弾が唇に当たってしまったという事故にあったそうです。
大事には至らなくとも、事故は事故ですね。
セイフティーでの無神経なカラ撃ち、私もよく目にします。
あれは怖いですね。
私どもの管理するゲーム会等では一切認めることはできない行為です。
無闇なカラ撃ちによる誤射は29件の軽易な事故のうちの一つでしょう。
こういった事故をあと28件続けると、重大な事故がやってくる、というわけです。
そして、恐らくは300件の危険状態が隠れているのです。
その300件の危険状態を排除すれば、事故は防ぐことが出来、
サバイバルゲームにおいては銃口管理こそその危険状態を回避できる方法と考えます。
銃口の向き、装填、排弾の管理等々、きちんとしていれば300件のヒヤリを減らすことができ、
それに伴い29件の軽易な事故、1件の重大事故を回避することができるのです。
もちろん、銃口管理以外にも安全に対するアプローチはたくさんあります。
それらについても、一つ一つ考えて実行していくことが必要と考えます。

さて、すっかり零時を回ってしまいました。
今日はまた岡崎のTheRockⅡに遊びに行こうかと。
いつもはチームメイトと行くのですが、
思いつきなので一人で気楽に行ってきます。
銃口管理をバッチリ決めて楽しんでまいりま~す。
Posted by まーすぃ軍曹 at 00:55│Comments(0)
│銃口管理