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Posted by ミリタリーブログ at

2008年05月14日

第3回まーすぃすくーる



第3回「まーすぃすくーる」のご案内です。

目的:
銃口管理の概念に基づき、サバイバルゲーム等における安全かつカッコ良い銃の取り扱い要領等を練習し、撮影会等を通じて団結と融和を図る。

日時:20.6.29(日)09:00~16:00

場所:Rフィールド

参加費:無料

その他細部につきましては、お名前を添えて下記アドレスまでメールをお願いいたします。
参加要綱をpdfにてお送りさせていただきます。
soundmachine5150@hotmail.com

お忙しいかと存じますが、皆様お誘いあわせの上、
ご参加をお待ちいたしております。

なお、第1回まーすぃすくーると内容が重複いたします。

  

Posted by まーすぃ軍曹 at 21:32Comments(0)銃口管理

2008年05月03日

080427の頂き物画像



先日のCQBBQ+ショットショー三河+まーすぃすくーるでの画像を、
C.MCくり隊長様から頂きました。

せっかくきれいな画像を頂いたので、UPしちゃいます!
くり隊長様、ありがとうございました!











 おいらと嫁



















 物色中のおいら




















 ぐへへなモノを発見したおいら



















 「銃口管理とは・・・」


















 まずはMATSUさんの銃を・・・
 「安全よし!薬室よし!弾倉よし!」


















 つづいておいらの銃を~
 「安全よし!薬室よし!弾倉よし!!」



















 ローレディー



















 アップ(スタンダードポジション)



















 ハイレディー



















 ハイレディーからのアップ



















 ローレディーからビシッと・・・

















 アップ!!
 覗き込むことなく一気に視線にサイトイン!
 両眼照準!




















 ロー1、ロー2いってみよー



















 ロー1から左足を一気に前へ。



















 上体を倒してロー2!
 モデファイドプローンともいいますね。












次回すくーるは6月29日にやれればと思っています。
根回し等はこれからなので、正式には後日告知します。
ポシャったらすいませんw  

Posted by まーすぃ軍曹 at 12:56Comments(0)銃口管理

2008年04月28日

CQBBQ!!



昨日は、GPCのおまめ様のお誘いでBBQを楽しんでまいりました!
嫁も一緒にお邪魔させていただきまして、マジありがとうございました。


GPCバーガーを焼いてくださる、おまめ様。


GPCバーガーの良く似合う、C.MCのくり隊長さま。


熊ちゃん、MATSUさん。


MATSUさんは例によってネタづくり。
詳しくは同氏blogにて・・・ww

 
何もかもおいしかったです~


熊ちゃん→さのくん→おいら、の順で巡ってきたペナペナチェストリグ。
こういうペナッとした質感、結構好きですw
一応放出品らしいです。



今回、おまめ様のご依頼により、
まーすぃすくーる第2弾、「銃口管理セミナー」を開催させて頂きました。

やはり皆様、おしなべて上達が早く、意識の高さを感じました。
以下、セミナーの様子をドゾ。


































今後もご要望があればどんどんやっちゃいますので、いつでもお声をおかけくださいませ~。  

Posted by まーすぃ軍曹 at 00:23Comments(6)銃口管理

2008年03月16日

まーすぃすくーる報告



まーすぃすくーる、無事に終了いたしました。
ご参加の皆様、大変お疲れ様でした。

今回のまーすぃすくーるの目的は・・・

銃口管理の概念に基づき、
サバイバルゲーム等における安全かつカッコ良い銃の取り扱い要領等を訓練し、
撮影会等を通じて団結と融和を図る。


でありました。

具体的には、銃口管理の概念を体系立ててレクチャーし、
同時に正しい銃の取り扱い要領をみんなで練習しようというものでした。

ナンにせよ、皆さん問題意識をもって日々取り組んでおられるためか、
おしなべて理解が早く、早々ネタ切れ御免状態でしたw
おかげさまで、基本動作の反復練習をすることができ、ぐんと成果があがりました。

今後も要望があれば、同様の練習会?をやりたいと思います。
こうして銃口管理の概念をどんどん広めていければと思います。





今回の参加者。
左から、おいら、N村さま、FK2さま、熊さま、MATSUさま、スパイクさま。


以下、練習の様子をドゾ。




















今後も銃口管理バッチリでいきましょう!  

Posted by まーすぃ軍曹 at 19:55Comments(4)銃口管理

2008年02月15日

まーすぃすくーる






「肉の日」においても告知させていただいた、例のお話です!

「まーすぃすくーる」

実行いたします!

日時:20.3.16(日)09:00~16:00
場所:某県某所
会費:無料

細部参加要領等につきましては、
お手数ではございますが、下記アドレスまでお名前、HN等を添えてメールをお願いいたします。
PDFファイルにて送付させていただきます。
soundmachine5150@hotmail.com  

Posted by まーすぃ軍曹 at 23:46Comments(0)銃口管理

2008年01月19日

銃口管理の浸透



これまで銃口管理を様々な媒体で広報してまいりました。
おかげさまで、少しずつではありますが、確実に広がりを見せております。

「銃口管理」でぐぐると、こんな結果が↓
http://www.google.co.jp/search?q=%E9%8A%83%E5%8F%A3%E7%AE%A1%E7%90%86&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&hl=ja&rls=GGLD%2CGGLD%3A2004-09%2CGGLD%3Aja

我々の提唱する「銃口管理」は、
多くの方が頭では解っているはずの「人に銃口を向けてはならない」という当たり前のことを、
より具体的な方策を加味して実行し、それを仲間に感化させていく、という趣旨です。


最近考えることに、この趣味をやっていくには仲間なくしてはありえないわけです。
多くの知人友人は、この趣味のなかでそれぞれに得意分野があり、
仲間同士で影響を与え合ってより楽しい趣味の世界を広げています。
現に、私も多くの知人友人より多大な恩恵を受け、この趣味を謳歌しています。
こんなにもミリ系の知識が乏しく、資料を集めることも出来ない半端者が仲間にしてあげられることといえば、
唯一「銃口管理」に関する広報活動なのかな、と思っています。
より安全に、楽しく、ついでにカッコ良くこの趣味を楽しんでいくためのお手伝いができればと、考えています。
そして、「銃口管理」に結びつく射撃術等の広報もしていきたいのです。
これは構想中の「まーすぃすくーる」にて更に前進させたいものです。

欲を言いますと、「銃口管理」がこの趣味の世界のスタンダードの一つになる日が来ればと願っています。
残念ながら、大きなサバゲイベント等では銃の取り扱いがあまりにいい加減なのが現状です。
我々の活動が、こういった状況を少しずつ改善するきっかけになればこれほど嬉しいことはありません。
安全にトイガンを扱うことが当たり前な世の中になれば、この趣味の未来はきっと明るいでしょう。  

Posted by まーすぃ軍曹 at 02:26Comments(2)銃口管理

2008年01月17日

ゲームの合間に



先日のゲームにおいて、CQMスキルと銃口管理の向上を目的とした競技を行いました。
これは我がチームの監督であるボンバー軍曹の発案により実行し、
楽しみながらもタメになる、まさにチームの趣旨にピッタリの遊び方なのでありました。

●ルール

2方向距離約10mにある的を撃つというものです。
ローレディー、ストレートダウン、レディーガン等の姿勢でスタートします。
ただし、前方にバディーがいます。
バディーに銃口を向けることなく、2方向の的を順に撃つわけで、
当然のことながら方向変換時に確実なストレートダウンを行わなくてはなりません。
4つの的に当てるまでの時間を競うものですが、
バディーを撃ったり、銃口を向けたら失格です。


ローレディーで待機


スタートでアップ!


ストレートダウンで方向変換


再びアップ!


ゲーム中、バディーが自分の前方を通過する、
あるいはバディーの後方を通過するという状況は非常に多いと思います。
そういった場合に適切に銃口管理ができるかどうか、といいますと、
恐らくほとんどの方がバディーの背に銃口を向けてしまっていることでしょう。

例としまして・・・

惜しい!
ストレートダウンが浅く、バディーの脚に銃口がかかっている!


これは罰金ものですw
アップのまま方向転換し、バディーの背に完全に銃口を向けてしまっている。

バディーは私なのですが、この日は何度も戦死でありました・・・


とまあこの遊び方ですと、こういった場合の適切な銃の扱い方を具体的に体得することが出来ます。


また、的をいい加減に撃つのではなく、きちんと射撃することでCQM能力の向上を見込めます。
ローレディー等からの狙い方はちゃんとしたやり方があります。
恐らく多くの方は、「覗き込む」ようにサイティングしていると思います。
しかし、CQ環境下では覗き込んでいる暇はありません。
簡単に言いますと、「見ている先が照準されている状態」であり、
銃をアップさせるだけで目とサイトと的が一直線になり、
素早く的を射抜くことができる、ということです。
これにはある程度の鍛錬が必要ですし、
勿論「両眼照準」であるため、多くの方が戸惑うことと思います。

この競技はスムーズにいきますと6~9秒で終了しますが、
遅いと1分以上かかってしまうという状況もあります。
何しろ、ホップは合っていない、サイト調整していない、弾倉に弾が入っていない、
予備の拳銃にガスが入っていない、弾倉交換に時間がかかりすぎるetc.
つまり、きちんと周到に臨むか否かが時間差となって現れてきます。

今後は更に楽しく、難しく、ためになる遊び方にしていこうと思っています。




おまけ


おいらの弾倉交換!







弾倉交換のやり方は色々ありますが、
銃口と視線は敵の方向を保ちます。
警戒を疎かにしたら即ちHITです。  

Posted by まーすぃ軍曹 at 00:46Comments(3)銃口管理

2007年07月21日

ハインリッヒの法則



一言で「銃口管理」と申しましても、その範囲についてイマイチ明確ではないと思います。
私が考える「銃口管理」とは、銃を使用し、管理する、つまり取り扱いに関する全てにおいて含むものです。
要するに、ゲーム中、射撃中のみならず、セイフティーエリア、自宅、etc.
妥協なく、例外なく、強固に適用です。

  ※ 銃口管理とは↓
     http://marcy.militaryblog.jp/e3882.html
      ・・・をご参照ください。

今回はその理由のひとつ、「ハインリッヒの法則」についてのお話です。


       統計上、1件の重大事故の影には、
       300件の事故には至らない危険な状態があり、
       29件の軽易な事故があるそうです。

      これが「ハインリッヒの法則」です。

          ・・・・・・ちなみにハインリッヒさんは保険屋さんだそうです。


ある方が、誰かがカラ撃ちのつもりで発砲し、
その弾が唇に当たってしまったという事故にあったそうです。
大事には至らなくとも、事故は事故ですね。

セイフティーでの無神経なカラ撃ち、私もよく目にします。
あれは怖いですね。
私どもの管理するゲーム会等では一切認めることはできない行為です。

無闇なカラ撃ちによる誤射は29件の軽易な事故のうちの一つでしょう。
こういった事故をあと28件続けると、重大な事故がやってくる、というわけです。
そして、恐らくは300件の危険状態が隠れているのです。

その300件の危険状態を排除すれば、事故は防ぐことが出来、
サバイバルゲームにおいては銃口管理こそその危険状態を回避できる方法と考えます。

銃口の向き、装填、排弾の管理等々、きちんとしていれば300件のヒヤリを減らすことができ、
それに伴い29件の軽易な事故、1件の重大事故を回避することができるのです。

もちろん、銃口管理以外にも安全に対するアプローチはたくさんあります。
それらについても、一つ一つ考えて実行していくことが必要と考えます。




さて、すっかり零時を回ってしまいました。
今日はまた岡崎のTheRockⅡに遊びに行こうかと。
いつもはチームメイトと行くのですが、
思いつきなので一人で気楽に行ってきます。

銃口管理をバッチリ決めて楽しんでまいりま~す。  

Posted by まーすぃ軍曹 at 00:55Comments(0)銃口管理

2007年07月10日

銃口管理を・・・



我がチームの提唱する「銃口管理」について、
これまでのチームの定例、イベント等での講習会、
また、チームのHP、mixiのコミュニティー、そしてここにおいて等、
様々な方法で広報してまいりました。
周囲では少しずつではありますが、ご理解、ご賛同くださる方々が増えております。
実に、実にありがたく感じております。

銃口管理とは↓
http://marcy.militaryblog.jp/e3882.html
・・・をご参照ください。

我がチームではエアソフトガンを「玩具」として扱いません。
法律上は「玩具」ではあるものの、物体を飛ばす機能がある以上あくまで「銃」という扱いです。
「銃」を扱うわけですから、実銃の取り扱い方をそのまま行うこととなります。
徹底した安全な銃口の向きはもとより、装填、排弾に関する統制事項、
銃を手にする際、置く際の統制事項、その他安全な銃の取り扱いに関する統制事項を決め、
それらをしっかり守っていくよう心がけております。
決してナァナァになることなく、端折ることなく徹底しています。
手順を省く者がいればその場で指導します。
またそれら統制事項を呼称して行うことで動作のし忘れを防ぎ、周囲にアピールし、
銃口管理という考え方に興味を持ってもらえるよう心がけております。

聞くところによると、シューティングマッチ等ではかなり厳しいマズルコントロールがあるそうですね。
私はこういったマッチの類には全く興味がないのですが、
この点では一度見に行ってみたいと思っています。
あくまで「射場」でのマズルコントロールでしょうから、
人が交錯する場所でマズルコントロールとはやや異とするものなのでしょう。
しかし装填、排弾、その他共通する統制事項は多いと思います。

我々が提唱する「銃口管理」とは、
主に近接(CQ)状況下でのマズルコントロール、
及び関連する安全管理に関する統制事項の徹底のことです。
銃を構えている人の前を通るときにはどうするか、
逆に銃を構えている自分の前を他人が通る際はどうすればよいのか、
その他諸々、人が入り乱れる環境での銃の取り扱いはほとんどの方が正しく出来ていない現状があります。

そこで、「オモチャだから良いじゃん・・・」と思う方もおられると思いますが、
先ほど述べたとおり、我々はエアソフトガンを「玩具」ではなく「銃」として扱います。
もし仲間が自分の背中に銃口を向けており、それが弾の装填された実銃だとしたらどう思いますか?
横置き銃架に並べられた銃の銃口がこちらを向き、薬室に弾が装填されていたらどうしますか?

先日、銃口管理にご賛同くださっている方から、
どうしたら正しい動作が身に付くのかを教えて欲しい、というメールを頂きました。
定例ゲーム等で色々と問題があったようで、何とかしたいと考えておられるようでした。

2時間、私にお時間を頂ければそれなりの動作ができるようになり、
以降はご自身の心がけ次第で十分基礎的な事項は身に付くと思います。
仲間うちで注意喚起しあい、常に問題意識を持つことで更に良いものに昇華するでしょう。
ここで重要なのが「体系立てた指導」です。
格好だけ、あるいは真似して、ではやはり意味がなく、
ましてや「http://marcy.militaryblog.jp/e3882.html」を読んだだけではとても身には付きません。
ご興味のある方にはどんどん教えに行きたいのですが、
経済的、時間的理由でなかなか叶うものではありません。

しかし、具体的にどうすれば良いかわからなくても、
問題意識を常に持ち、必要に応じて仲間内での統制事項の制定を図り、
それを徹底することで大きな前進をみることでしょう。

「徹底すること」という言葉がキーワードかもしれませんね。
せっかく決めても徹底させなければ意味がないですし、
法律でも何でも、決め事を徹底させることが難しいですね。  

Posted by まーすぃ軍曹 at 23:26Comments(0)銃口管理

2007年05月05日

マズルコントロール



今回もうちのチームのHPより転載です。
ここを読んでくださる皆様にも是非一考願いたく、アップさせていただきます。
mixi内コミュニティーもやってますので、何卒よろしくお願いいたします。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1707823



●以下転載


銃の安全な取り扱いについて




1 銃の危険性と取り扱い
 (1) 銃に対する危険認識

 改めて述べるまでもありませんが、銃は殺傷能力の高い「武器」です。ところが、我が国では法律により銃器類の一般所持が禁止されているため、これらについての危険認識が極めて低いと言えます。ここでいう危険認識とは、「銃は危ない」といった漠然とした認識ではなく、銃の取り扱いに関する知識に基づいた「・・・をしたら危ない」「あの銃は・・・だから危ない」といった具体的なものです。
 これは、残念ながら一般の人よりも銃器に詳しいサバイバル・ゲーマーにも当てはまります。日本国内における常識では、銃器の形状をした物(モデルガンやエアガン)をみても普通はおもちゃだと判断され、人に銃口を向けただけでは罪に問われないでしょう(模造銃所持の軽犯罪法違反を除く)。ところが、同様のことを米国等の海外で行えば、たとえ「おもちゃ」でも警告なしに、いきなり射殺されることもあるのです。
(2) 銃を持つということ
 我々は銃が好きである。だって好きなんだもん、しょうがないじゃない。理由は様々でも、共通するのは銃を撃ちたいという気持ちでしょう。サバイバル・ゲームでは、誰もが銃を持ち(ルールを守れば)撃ちまくる権利があります。では、この権利を得たと同時に科せられた、果たさなければならない義務があることを、あなたは考えたことがあるでしょうか?
 銃を手に取った時、原理的、必然的に発生した義務とは、「銃を安全に取り扱う」ということです。当たり前すぎて今更深く考えないため、徹底して安全管理を行っているゲーマーは意外と少ないのです。

ではここで、ひとつ質問をします。ちょっと想像してください。

あなたはゲームで、電光石火の神速と鬼神の如き猛攻により大車輪の活躍をして、
拍手喝采を浴びつつセーフティ・エリアに帰ってきました。\(^○^)/

今、あなたが手に持っている銃には・・・


① 弾倉(マガジン)が装着されているか(いないか)。
② 薬室(チャンバー)に弾があるか(ないか)。
③ 安全装置(セーフティ・レバー)はどの位置か。
④ 現在、銃口はどこに向いているか。
⑤ 引き金に指が触れているか(いないか)。


以上について、即答できた方は銃の状態について常に意識しており、暴発事故等は起こさないでしょう。

しかし、一つでも答えにつまった方は暴発等の事故を起こしやすい条件を備えていると言えます。


実例として、銃社会の米国においても銃の取り扱いに起因する暴発事故は後を絶たず、
米軍といえども湾岸戦争では、それまで久しく戦争が無かったため兵士の練度が低下しており、
暴発事故及び友軍相撃が多発しています。



 (3) 銃を持つ者の義務 
先ほど上げた事項は、銃の安全な取り扱いにおいて特に重要なポイントであり、銃を持つ者は絶えず意識しているべき事項です。
 しかし、これを実践するには、知識だけではなく無意識に銃の状態を把握できるようになるまで訓練せねばなりません。

「たかがエアガンじゃん、訓練って・・・」と思ったあなた!

そう、あなたです!

エアガンでも失明等の傷害や器物破損は十分起こりえます。
つまり、実銃もエアガンも、安全な取り扱いに関してはなんら変わらないのです。


それに、ただ訓練するよりは、米軍等で実際に行われている訓練と同じやり方を身につけた方が、カッコイイじゃありませんか。





2 銃を安全に取り扱うポイント
 以下に示す方法は、米軍をはじめ世界中の軍隊で一般的に行われているものです。
国や組織によって細部が異なりますが、原理原則は同じですので研究してみるのも面白いですね。
 これをマスターすれば、銃を持った時の何げない仕草が、ニュースで見た本物の兵士の様にビシーッと決まります。



(1) 全ての銃は装填済みとして扱う
 銃に弾が装填されているかどうかは、外見からは判断できません。弾倉(マガジン)が外されていても、薬室(チャンバー)内に1発残っているかもしれません。一切の例外なく、全ての銃を装填済みとして扱いましょう。
 実銃の場合、装弾の有無に関わらず銃口を向ける(向けられる)事は殺意を向ける(向けられる)事に等しいのです。これは、エアガンにおいても同じではないでしょうか。本人に意識が無くとも、万一暴発すれば事故になるのです。



(2) 銃の状態を常に把握する
 自己の管理する銃は、絶えず意識し状態を把握することが大切です。銃の状態が把握できていれば、不用意に引き金を引いたり安全装置を掛け忘れる等のミスを防ぐことができるからです。
 銃を手にした時、置く時、装填(弾を込める)及び安全化(弾を抜く)等を行う際は、周囲の人に分かるように呼称しながら確認動作を行いましょう。

 「私の持っている銃は安全な状態です」と周囲にアピールすることが必要です。

  ア 安全装置の位置「安全よし!」
  イ 装填の有無(薬室内の弾の有無)「薬室よし!」
  ウ 弾倉の有無「弾倉よし!」


(3) レーザー・ルール 
レーザー・ルールとは、銃口からレーザービームが出ていると仮定し、そのレーザーに触れることは死亡を意味するというものです。
レーザーは発射された弾丸の軌跡を表しています。
つまり弾道を表現しているレーザーの延長線上にあるものは、その時点で暴発すれば被弾します。
このレーザーを、いつ如何なる場合であっても人(自分を含む)に向けてはいけません。
銃を取り出してからしまうまで、全員が完全に励行しなければなりません。

  ア 銃口の向きを絶えず意識する
    銃を携行している間は常に銃口の向きを意識し、レーザー・ルールを守る。
  イ 他者が横切る場合
    自分の銃口の前を他者が横切る場合は、制止するか銃口を避けてやりレーザー・ルールを守る。
  ウ レーザー・ルールは自分も含む
    レーザーを自分の足や手に当てたり、銃口をのぞき込む等はしない。




(4) 引金に指を掛けない 
弾の装填に関わらず、引き金に指を掛けてはいけません。引金に指を掛けるという行為は、明確な射撃意志を表しており射撃を決意した時に初めて行うことです。普段から意識せずに引金に指を掛けていると、ちょっとしたきっかけで引金を引いてしまったり、弾が無いと思いこんで暴発させてしまいます。射撃姿勢をとって(構えた)も、射撃を決意するまで引金をさわらない様にしましょう。
 指は、まっすぐに伸ばし引金上部のフレームに付けます。




3 具体的な取扱い要領
銃を安全に取り扱う具体的方法は以下の通りです。全ての動作は呼称しながら行いましょう。
「面倒くさいなぁ」と思ったあなた! 本物の軍隊では、これらは日常的に行われていることであり、世界常識なんです。
恥ずかしがらすにバシーッと大きな声でやってみましょう! プロっぽく見えますから。(^^)

 ア 銃を手に取った時
   最初に銃の状態を把握し、勘違いによる暴発を防ぐために確認します。

  (ア) 安全装置(セーフティ・レバー)が掛かっていることを、呼称しながら確認する。
    「安全よし!」

  (イ) 薬室内を確認できる銃であれば、弾薬が無いことを呼称しながら確認する。
    「薬室よし!」

  (ウ) 弾倉が装着されていないことを、呼称しながら確認する。
    「弾倉よし!」

 イ フィールド・イン(弾の装填)
   フィールド内に入り、集合場所に集まってから装填を行いましょう。

  (ア) 安全装置(セーフティ・レバー)が掛かっていることを、呼称しながら確認する。
   「安全よし!」

  (イ) 薬室内を確認できる銃であれば、異物が無いことを呼称しながら確認する。
   「薬室よし!」

  (ウ) 弾倉を取り出し、使用可能(給弾済み)であることを呼称しながら確認する。
   「弾倉よし!」

  (エ) 弾倉を装着し、銃口が安全な方向(真下等の人のいない方向)を向いていることを確認した後、呼称しながら装填する。
   「銃線よし!装填!」

  (オ) 安全装置を外す時期は、実銃であれば交戦してからですが、ゲームにおいてはゲーム・スタートと同時でよいでしょう。
    やっぱり呼称しましょう。
   「安全解除!」

ウ フィールド・アウト(ヒット後やゲーム終了時)
   ヒットされたら、すぐに銃を安全化しましょう。フィールドから退場する前に、確実に安全化しなければなりません。

  (ア) 安全装置(セーフティ・レバー)を呼称しながら掛ける。
    「安全よし!」

  (イ) 弾倉を、呼称しながら抜き取ります。
    「弾倉よし!」

  (ウ) 周囲にゲーム中の人がいない所へ移動した後、銃口を安全な方向へ向けて大声で呼称してから1~2発空撃ちする
    (薬室内の残弾を排除する)。
    「空撃ちします!」

  (エ) レーザー・ルールを守って帰ってきましょう。

 エ 銃を置く時

  (ア) 安全装置(セーフティ・レバー)が掛かっていることを、呼称しながら確認する。
   「安全よし!」

  (イ) 薬室内を確認できる銃であれば、弾薬が無いことを呼称しながら確認する。
   「薬室よし!」

  (ウ) 弾倉が装着されていないことを、呼称しながら確認する。
   「弾倉よし!」

  (エ) 銃口を安全な方向(フィールド方向や車内等)に向け、呼称しながら置く。
   「銃線よし!」

4 最後に 
世界では、銃を取り扱う者の常識として、故意か過失か、装弾の有無にかかわらず、他人に銃口を向けられたら射殺する権利が生じます。
銃口を向けること、引き金に指をかけることは明確な殺意の表現であるからです。
たとえエアガンでも、このことを意識していれば、ゲームで一層リアルな緊張感を味わうことが出来ると思いませんか?
自動車を運転するには、安全運転の知識と技術を身につけることが義務(免許制度)であるように、
「銃の安全な取扱い」は銃を取扱う者として最低限習得すべき能力であり、また義務でもあるのです。
一般の方より銃について詳しい我々サバイバル・ゲーマーは、アマチュアとしてのプライドを持つことで、銃の安全な取り扱いも上手くなろうではありませんか!  

Posted by まーすぃ軍曹 at 14:27Comments(0)銃口管理