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Posted by ミリタリーブログ at

2007年08月24日

戦闘機だってアウトソーシング

今回は飛行機ネタです。



私の趣味は陸方面ですが、仕事は飛行機関係なのです。
飛行機関係といいましてもパイロットじゃないですけど。
ですから、たまには飛行機ネタでもいいかなと。

航空ファン10月号に、ATAC社という仮想敵機を運用する民間会社の記事がありました。
この会社は数種の航空機を保有しており、そのなかにイスラエル製のkfir(クフィル)C2という戦闘機があります。
米軍呼称ではF-21Aといいますが、元々はフランスのMirage5をコピーし、能力向上を図った戦闘機です。
私はこの飛行機が大好きでして、久しぶりに航空ファンを買ってしまいました。
ATAC社は、我が国において嘉手納基地、厚木基地においてミッションを行ったこともあります。
そのときは英国製のハンター戦闘機を用いておりました。

WEBSITEはこちらhttp://www.atacusa.com/

凄いですね。
ドラケンまで運用してます。
すべてリースなようですが、きちんと整備されているようで、とてもきれいです。

近年流行り?のPMCのように、
軍事航空分野においてもアウトソーシングは盛んに行われています。
輸送業務はかなり以前から行われていますし、
練習機など直接の作戦機でない航空機の整備も行われています。

ATAC社のように、聊か古いながらも戦闘機を運用する会社は珍しいですね。
しかもビジネスとして成り立たせているとは、天晴れです。

 
カコ(・∀・)イイ!!



軍事航空分野のアウトソーシングは我が国においても行われています。
航空機IRAN(補給処整備)はメーカーが実施していますし、初等練習機の整備の一部も民間委託です。

今後も様々な分野に及んでいくでしょう。  

Posted by まーすぃ軍曹 at 23:01Comments(2)航空機