2008年01月17日
2008年01月17日
ゲームの合間に
先日のゲームにおいて、CQMスキルと銃口管理の向上を目的とした競技を行いました。
これは我がチームの監督であるボンバー軍曹の発案により実行し、
楽しみながらもタメになる、まさにチームの趣旨にピッタリの遊び方なのでありました。
●ルール
2方向距離約10mにある的を撃つというものです。
ローレディー、ストレートダウン、レディーガン等の姿勢でスタートします。
ただし、前方にバディーがいます。
バディーに銃口を向けることなく、2方向の的を順に撃つわけで、
当然のことながら方向変換時に確実なストレートダウンを行わなくてはなりません。
4つの的に当てるまでの時間を競うものですが、
バディーを撃ったり、銃口を向けたら失格です。
ローレディーで待機
スタートでアップ!
ストレートダウンで方向変換
再びアップ!
ゲーム中、バディーが自分の前方を通過する、
あるいはバディーの後方を通過するという状況は非常に多いと思います。
そういった場合に適切に銃口管理ができるかどうか、といいますと、
恐らくほとんどの方がバディーの背に銃口を向けてしまっていることでしょう。
例としまして・・・
惜しい!
ストレートダウンが浅く、バディーの脚に銃口がかかっている!
これは罰金ものですw
アップのまま方向転換し、バディーの背に完全に銃口を向けてしまっている。
バディーは私なのですが、この日は何度も戦死でありました・・・
とまあこの遊び方ですと、こういった場合の適切な銃の扱い方を具体的に体得することが出来ます。
また、的をいい加減に撃つのではなく、きちんと射撃することでCQM能力の向上を見込めます。
ローレディー等からの狙い方はちゃんとしたやり方があります。
恐らく多くの方は、「覗き込む」ようにサイティングしていると思います。
しかし、CQ環境下では覗き込んでいる暇はありません。
簡単に言いますと、「見ている先が照準されている状態」であり、
銃をアップさせるだけで目とサイトと的が一直線になり、
素早く的を射抜くことができる、ということです。
これにはある程度の鍛錬が必要ですし、
勿論「両眼照準」であるため、多くの方が戸惑うことと思います。
この競技はスムーズにいきますと6~9秒で終了しますが、
遅いと1分以上かかってしまうという状況もあります。
何しろ、ホップは合っていない、サイト調整していない、弾倉に弾が入っていない、
予備の拳銃にガスが入っていない、弾倉交換に時間がかかりすぎるetc.
つまり、きちんと周到に臨むか否かが時間差となって現れてきます。
今後は更に楽しく、難しく、ためになる遊び方にしていこうと思っています。
おまけ
おいらの弾倉交換!
弾倉交換のやり方は色々ありますが、
銃口と視線は敵の方向を保ちます。
警戒を疎かにしたら即ちHITです。